償却資産税とは固定資産税の一種です。固定資産税は土地や家屋だけではなく、機械や備品などいわゆる償却資産にも課されます。毎年1月1日に所有している償却資産について個人法人問わず申告しなければなりません。 課税対象となる償却資産とは、事業用の固定資産で、法人税法や所得税法で減価償却費が損金算入されるものです。(土地や建物、自動車などは課税対象にはなりません。) 償却資産の申告書は毎年1月31日までに役所に提出します。その後、役所で償却資産の価格が決定され、1.4%の税率が課されます。 また、申告漏れがあった場合には、過去5年以内のものであれば申告が可能です。逆に言えば役所に申告漏れを指摘された場合は過去5年遡って納税をもとめられるということです。 |
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