償却資産税とは?

2017/02/01 3:08 に 山川正洋税理士事務所(代表) が投稿

 償却資産とは、固定資産税の一種で土地や建物は固定資産税が課されますが、その土地及び家屋以外の事業の用に供することができる資産で、その減価償却額又は減価償却費が法人税法又は所得税法の規定による所得の計算上、損金または経費に算入されるものとされています。毎年1月1日現在その市町村において事業の用に供されているものについて課されます。要するに法人税や所得税の申告書の減価償却計算書に計上されていて、11日にある資産は償却資産申告書で申告しなければなりません。

 会社の中に不要な資産はありませんか?決算で利益がでて税金を払うのであれば、決算までに処分して固定資産売却損、除却損を計上し、節税したほうがよいのではないでしょうか。償却資産税も節税になるかもしれません。

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